食を通じたコミュニケーションの創出をミッションに掲げシェアキッチン※の運営や食の商品開発を行う(株)Coneruは、2022年7月に、大垣市スイトピアセンター(大垣市室本町)に市内2台目となる焼き菓子やパンの食品自動販売機「PANTRY(パントリー)by Coneru」を設置しました。
※シェアキッチンとは、お菓子を作って販売したいフードクリエイターが試作や商品作り、販売を行うチャレンジの場として、保健所の製造業許可のあるキッチンを一定条件のもとで時間貸しする仕組みです。
(株)Coneruでは、2021年から食品自動販売機「PANTRY(パントリー)by Coneru」の設置を開始。
コロナ禍で多くのイベントが中止されている中で、イベントに出店できないフードクリエイターが活躍できる、新たな販売スタイルとして非対面・非接触の食品自動販売機「PANTRY(パントリー)by Coneru」を考案。
いつでも気軽に食品を販売・購入できることから、設置後は高齢者や独居者など幅広い地域住民が活用する姿が見られ、地域の作り手と買い手をつなぐコミュニティも創出されています。
そして、この7月には、大垣市図書館北側にも設置され図書館利用者の利便性向上につながることが期待されています。
また、売上金の一部は大垣市の文化事業に役立てられます。
(株)Coneruの平塚弥生代表は、「図書館は本の借り出し・返却で、幅広い年齢層の地域住民が繰り返し訪問する場所。知識や情報と出会える図書館で、地域住民が新しい食や地域のフードクリエイターが出会う機会を創出したい」と意欲を語ります。