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NPO法人授業改革学会主催 第9回全国「授業の鉄人」コンクール

令和4年1月9日(日)、優れた授業を実践する教員を選ぶ、第9回全国「授業の鉄人」コンクール(主催:NPO法人授業改革学会)が岐阜聖徳学園大学羽島キャンパス内で開催されました。

開会宣言の後、社会政策課題研究所所長の江崎 禎英氏より「世界の中の日本を考える」をテーマに特別講演があり、「日本は世界的にみても、学力は高い。これまでの教育は、正しい答えを如何に早く見つけことが求められたが、これからは、課題そのものを見つけ出す時代。新しい時代を創る人材をいかに生み出せるか。先生方に期待したい。」とお話しがありました。

その後、全国から応募があった31名から、予選審査で選ばれた教諭4名による、各15分間のプレゼンテーションの後、審査員・参観者による投票が行われ、最優秀賞の鉄人賞に、豊橋市立二川小学校 水流(つる)卓哉教諭による、道徳科目「真の自由とは」が見事、選ばれました。

Re:touch(リ:タッチ)エグゼクティブ・プロデューサーの田中は、昨年より審査員としてお声がけをいただき参加。
「GIGAスクール構想、Society 5.0など教育現場のICT化が加速している。現代の正解がない時代に生徒自身が課題を見つけ出し、自主的に学ぶPBL教育が望まれている。デジタルの力を有効活用していただきたい。」と講評いたしました。

※PBL(Project Based Learning)「問題解決型学習」「課題解決型学習」などと訳される勉強法